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学校集会での校長先生のお話

H23.9.13

 2学期が始まり、2週間が経ちました。もう、生活のリズムも元に戻ったことと思います。

 先生が外で作業していると、時々、音楽室や教室から大きな声できれいな歌声が聞こえてきます。とてもきれいで大きな声で歌えていてよいなぁと思い聞いています。先生は、歌は好きですが、歌うことは苦手です。音感が悪いのです。だから、みんなのきれいな歌声を聞くとうらやましくも思います。

 今まで、旭小学校以外に多くの小学校のようすを見させてもらう機会がありました。そのとき思ったことは、大きな声で歌が歌えて、あいさつがしっかりできている学校の子どもたちは、授業もしっかりできていて、学校も安心感のある落ち着いた雰囲気の学校が多かったということです。

 それはなぜだろうなぁと考えました。それは、大きな声で歌が歌えて、あいさつがしっかりできるということは、それだけ素直な子が多いということなのかなぁと思いました。素直というのはとても大切なことです。素直な子は、努力次第でこれから勉強でも、運動でも、どんどん伸びていくと思います。それは、素直というのは、何でも言うことを聞くということではなく、自分をごまかすことなく、よいこともいけないことも、しっかりと自分を振り返ることができるということだからです。

 だから、旭小学校も、これからも大きなきれいな歌声が聞こえ、あいさつがしっかりできる学校であって欲しいなぁと思います。