1月27日の2・3時間目に4年生と合同で棒の手体験をしました。
棒の手保存会(無二流)の方に来ていただき、とても近くで迫力ある棒の手を見ることができました。
まずは棒の手についてのお話をしていただき、3・4年生の経験者の子たちが実演をしました。
初めて近くで棒の手を見る子もいて、みんな真剣に見ていました。
無二流と検藤流の違いなど見ているだけでは気が付けないことも細かく教えていただきました。
また、棒の手に使う棒についている白紙の意味なども教えていただき、実際に使われる棒やキレモノ、わらじなども手に取らせていただきました。
子どもたちは「真剣は重たい!」や「棒は意外と軽いんだね。」と手にして感じるものがたくさんありました。
最後に迫力ある真剣を使った棒の手を見て、「こわい~!」、「手が切れちゃわないのかな~。」など、あまりのすごさに圧倒されていました。
尾張旭に昔から伝わる棒の手ですが、今まではどのようなものかわかっていなかった子も今日の学習でしっかりと理解することができました。
伝統を守るためにも今日学習したことを覚え、伝えていきたいと思います。