H24.5.8
おはようございます。
みんなは、5月21日(月)に何がおきる日か知っていますか。
朝の7時30分少し前に5分間くらい「金環日食」がみえる日です。2年前の夏休みに「皆既日食」があったのを覚えていますか。「皆既日食」は太陽が全部月によって隠れてしまうもの、「金環日食」は太陽が全部隠れずに太陽の外側がリング(輪)のように残って見えるものです。昨日、6年生の水野さんと日食の話をしました。「皆既日食」と「金環日食」の違いやどうしておきるのかをとてもよく知っていました。さすが6年生だなぁと感心しました。
名古屋で「金環日食」が観察されるのは、1080年以来932年ぶりだそうです。932年前の1080,年は、日本はどんな時代だったか知っていますか。6年生の人たちは、社会科で日本の歴史を学んでいるのでこれから習うと思いますが、平安時代になります。今NHKの大河ドラマでやっている「平清盛」が生まれる少し前になります。
932年ぶりの現象なので、天気が良ければみんなも学校に来る前に観察して欲しいと思いますが、観察する時に絶対にしてはいけないことを話しておきます。
絶対に太陽を直接見てはいけません。太陽の光は強いので、直接見ると目を痛めたり、失明の恐れもあったりします。また、色つきの下敷きやゴーグル、サングラスもダメです。日食を観察するための専用のメガネを使って観察してください。
ところで、みんなは、地球以外にも生物は住んでいると思いますか。先生は住んでいると思います。どうしてか。宇宙はとても広く、地球のように生物が住むことができる惑星がいくつか見つかっているからです。去年の12月にもアメリカのNASA(スペースシャトルを打ち上げていたところです)が、「ケプラー22b」という星を観測したところ、地表付近の平均気温が22℃で水かある可能性が高いと発表しました。
宇宙には、まだまだ人類が知らないことがたくさんあります。ひょっとしたら、20年・30年先に、みんなの中にも宇宙について研究している人がいるかもしれませんね。