母の日の由来は諸説があるようですが、現在のようになったのは、アメリカのバージニアに住んでいたある女性の母親がなくなり、その母の命日に教会で、”感謝と追悼の意を表し” 母親が好きだった【白いカーネーション】を祭壇に捧げ、参加者にも一輪ずつ配ったのが最初と言われています。その日が5月の第2日曜でした。そのことが人々の共感を得て、この女性は、母親が健在のうちに母親に感謝する気持ちを持とうと「母の日」の提唱を始め、それから数年後の1914年、当時のウィルソン大統領が、5月の第2日曜日を「母の日」と制定、国民の祝日となりました。日本で「母の日」を祝う行事が始まったのは明治の末期頃、現在のようになったのは戦後しばらくしてからのようです。