零式艦上戦闘機、いわゆるゼロ戦の試作器による試験飛行が始まったのが1939(昭和14)年のこの日です。ゼロ戦は「小回りが利き、飛行距離の長い戦闘機を」という海軍の要求で堀越二郎が設計しました。
この「堀越二郎氏」を主人公とする、宮崎駿監督(スタジオジブリ)制作の「風立ちぬ」(7月20日全国ロ-ドショ-)がまもなく公開されます。
物語は、大正から昭和初期にかけ、飛行機の設計に情熱を燃やした主人公堀越二郎のひたむきな青春の日々が描かれています。実在の人物をモデルとした作品としては、スタジオジブリの長編作品では初めてです。また、タイトルに「の」の字が入らないのも初めてです。