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“学校集会での校長先生のお話”

H25.10.1

 おはようございます。

 土曜日の運動会、みんなの頑張っている姿がよく見えるとても良い運動会でした。準備・片付けに頑張ってくれた6年生、器具係・放送係・会場係など多くの人が、いろいろなところで支えていてくれたからこそできた運動会です。旭小学校442名の人が一つになって創りあげた運動会です。

 ところで、今日から10月ですが、9月に3ついい話がありました。一つは運動会までの一人一人の頑張りと協力。あと二つは、担任の先生から聞いているとは思いますが、もう一度紹介します。

 両方とも通学団でのことです。一つは、登校してくるときに、大きい子が小さい1年生の子を必ず車が通らない方に移動させて登校していました。2回3回と場所を移動しなければいけない箇所があったのですが、その時その時、きちんと場所を変えて、小さい子を守っていてくれました。とても感心しました。

 もう一つは、地域の方から教えていただいたのですが、その方が自転車に乗っていて転んでしまったそうです。その時、通りかかった通学団の人たちが、「大丈夫ですか?」と声をかけ、道に落ちた荷物を一緒に拾ってくれたそうです。その人はとてもありがたかったし、その行為に感心し、学校へ教えてくださいました。困っているのを見たら、声をかけ、そして自分にできることを手伝う。なかなかできないことです。また、声をかけ手助けするというのはちょっと勇気のいることかもしれません。でも、この通学団の人たちは、言われて動くのではなく、自分で考えて進んで動くことができた。先生もとてもすばらしい行為だと思います。もし、みんなも困っている人がいたら、進んで手助けできるようになって欲しいと思います。そういう人が旭小学校にもっともっと多くなっていくと、旭小学校も、もっともっと良い学校になっていくだろうと思います。