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“学校集会での校長先生のお話”

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 おはようございます。

 先週は、6年生の修学旅行がありました。今年は、1日目に京都市内での分散学習がありました。京都市内はとても混んでおり、事故などがありはしないか心配しましたが、無事行うことができました。事故などもなく無事に行うことは当たり前のことですが、この当たり前のことをするためには、事前のしっかりした準備と当日の一人一人の自覚がなければできません。6年生一人一人が何をしなければいけないかをしっかり自覚し、助け合ってできた修学旅行、とてもよかったと思います。

 ところで、前回の学校集会の時に、けがの話をしました。冗談でも遊び半分でもしてはいけないことはしてはいけないという話です。けがに関することだけではなく、冗談でも遊び半分でも絶対にしてはいけないことがもう一つあります。何か分かりますか。それはいじめです。どんなことがあってもしてはいけないことです。では、いじめをしないようにするにはどうしたらよいのでしょう。簡単なことです。自分がされて嫌なことは絶対にしたり、言ったりしなければよいのです。

 人間は弱い動物です。自分に嫌なことがあると人にあたってしまうところがあります。しかし、人間には善し悪しを考えられる心があります。自分がされて嫌なことは絶対にしたり言ったりしない。そういった強く正しい心をみんなは自分で育てていきましょう。