小中学校の教職員、保護者の皆様、一般参加の地域の皆様にたくさん参加していただきました。旭小からも、PTA、地域の方々が多数参加していただけました。ありがとうございました。
前半は、教職員の研究論文で最優秀、優秀の2名の先生が研究発表を行いました。その後、教育講演が行われました。岡山県ノートルダム清心女子大学の名誉学長、渡辺和子先生による「心の教育」でした。心に残った言葉を拾い出してみます。
☆ 子どもは、親の言うとおりにはなりません。親のするとおりになるのです。
☆ 3つの心を伝えたい。一つは、待つ心、キレない心です。二つ目は、人を思いやる、自分勝手でない心です。三つ目は、自分自身を大切にする心 です。これは、利己主義ではなく、自分を見捨てないこと、どんな自分でも置かれたところで咲くことができなければなりません。
☆ 人間は、物事がうまくいかないと「~のせいで・・・」と言いがちですが、「~のおかげで・・・」と考えることが大切です。
☆ 夫婦円満の秘訣は、「のの字の哲学」で。夫が会社から帰ってきて「今日は疲れた」と言ったら「そう、疲れたの?」と返す。「ああ、暑い」と言ったら 「そう、暑いの?」と言ってあげる。「私だって・・・」と言いたいけれど抑える。これで・・・
☆ この世に自分と同じ人は二人といない。前にも後ろにもいないから、生きる使命がある。
お話しの中にあった、3つの心を胸に、これから指導に当たりたいと思いました。
【教職員研究発表の様子から】