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“学校集会での校長先生のお話”

H27.3.10

 おはようございます。

 今、学校保健大会での表彰を行いました。表彰された人は、自分の健康維持だけではなく、学校みんなのための健康やけがをしないような活動に頑張ってくれたからです。そして、旭小学校では、けが0の日などに多くの委員会の人たちが参加して、けがをしないように気をつけましょうと呼びかけていてくれます。また、児童会の人たちもよりよい旭小学校にしようと心のポストの設置や学校や学級での問題を話し合い、言葉遣いや周りの人たちのことを考えようなど頑張って活動をしてくれています。とてもありがたいし良いことだと思います。

 しかし、残念なことがありました。それは、4年生以上の人たちに行ったアンケート結果です。「友達の気持ちを考えて、親切にし、仲良くしていますか」という問いに、そう思うと答えた人は、45.2%、「ケガや病気に気をつけて学校で生活していますか」の問いには、そう思うと答えた人は29.0%しかいませんでした。せっかく、児童会や委員会の人たちが、旭小学校のことを考えて行動していてくれているのに、ここにいる一人一人の人が意識して行動してくれなくては旭小学校は良くなりません。でも、ここにいる一人一人がしっかり意識してくれれば、旭小学校は今より遙かに良くなります。みんな一人一人にかかっているのです。一人一人がしっかり考え行動できるようにしましょう。

 そして、もう一つ、東日本大震災、明日で四年が過ぎます。いまだに住んでいた家に戻れず避難生活をしている人が約23万人いるそうです。尾張旭市の人口が約8万人ですから、とても大きな数です。そして、東日本大震災と同じくらい大きな地震がおきるかもしれないといわれています。とても心配ですね。でも、心配や不安なのはみんなだけではありません。先生もそして大人の人たちも同じなのです。だからこそ、地震がおきたときに少しでも被害を少なくするように訓練をするのです。東日本大震災では非常に多くの人が悲しいつらい思いをしました。その人たちの思いをしっかり引き継ぎ、被害を少なくするために行動できるようにすることがみんなの役割だと思います。

 

 

 

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      【児童会役員認証式、読書感想画表彰、学校保健会表彰】