「思い出してごらん」
思い出してごらん、君がけがをしたときのことを。
みんなが楽しそうに,ボール遊びをしていても、君は一人はなれて、さみしくしていた。
(略)
僕たちのまわりには,からだの不自由な人たちがいる。知っているかい?
うまく歩けない人、手がよく動かない人、目の不自由な人、耳の聞こえない人、からだが弱くて、ねてばかりいる人、知っているだろう。
そんな人を見かけたら、君がけがをしたときのこと、病気したときのこと、思い出してごらん、あのときの気持ち、思い出してごらん。
そうすればわかるだろう。君もその人も、あまりちがわないってこと。おんなじ人間だってこと。みんな助け合って生きてゆくんだってことが、わかるだろう。 (実践教室テキストより抜粋〉
尾張旭市社会福祉協議会の皆さん、本日は誠にありがとうございました。教えていただいたことをこれから実践していきます。