PTA家庭教育学級の講座で、今年も本校職員が講師をつとめる「親子理科実験教室」が開催されました。エアコンの効く図書室で40名を超える親子の皆さんが参加しました。
最初の実験は、「リモネン」を使ったマイスタンプ作りです。発砲スティロールにリモネンの水溶液をつけて溶かし、思い思いのスタンプを作りました。中には、グループで分担して人の顔を作った班もありました。リモネンは、オレンジやレモンの皮に含まれる成分です。
次は、アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムを使って「人工いくら作り」の実験を行いました。着色には絵の具を使ったので食べられません。各自が用意したペットボトルに塩化カルシウムを水で溶かし、そこへ着色したアルギン酸ナトリウムをスポイトで垂らすと人工いくらの完成です。色とりどりのいくらができました。運営に携わってくださったPTA家庭教育学級のみなさん、講師の先生、楽しい企画をありがとうございました。