今日の5時間目に避難訓練を行いました。
今回は、1階配膳室からの火災発生を想定し、中央階段が使えない場合の避難経路の確認をしながら運動場へ避難しました。
校長先生からは、「1つしかない大事な命を失わないために、訓練を真剣に行うように」と話がありました。
消防署の方からは、「火遊びは絶対しない、約束してください」と言われ、みんな「はい」と大きな声で返事をしました。
その後、運動場では消火器の使い方を消防署の方に教えてもらい、実際に1年生から5年生の代表の人が消火器体験を行いました。
消火器は、小さな火を消すには威力がありますが、自分の背丈より大きな火になると消すのは難しいそうです。そういう場合は、避難することを優先しましょう。
6年生は、理科準備室での「煙道体験」を行いました。準備室の中は、煙で真っ白!何も見えません。
姿勢を低くして、少しでも煙の少ない下の方を通って、なんとか出口までたどり着けました。
実際は、炎の暑さや煙の焦げ臭さによるのど・鼻の息苦しさもあるでしょうから、もっと大変です。
今日の体験を生かすようなことが起きないことが一番良いですので、くれぐれも火の扱いには注意しましょう。