今日は、国語科の研究授業の様子を紹介します。「人工知能との共生」をテーマにして、賛成か反対か立場を明確にして自分の考えを書き、それぞれの意見を「批判的に読む」ことに取り組みました。単に否定するのではなく、「こんな考えがあったんだ」と発見したり、「この考えのこの部分には共感できる」など、これまでの自分の知識と比較して考えながら読んでいきました。
机の上は、プリントやノート、タブレットが広がっていて、体ではなく脳にいっぱい汗をかきながら、それぞれを見比べてみんな一生懸命に考えていました。授業の最後には、一人一人がしっかりと意見をまとめ発表することができました。情報を批判的に読み取る「情報リテラシー」の力は、情報社会を生きる生徒たちにとって必要な力の一つであると思いますので、こうした授業を通じて身につけていってほしいと思います。