2020東京オリンピック・パラリンピックのテコンドー日本代表選手である山田美諭選手をお招きし、「自分の夢と生きがい」という講話を聴きました。体育館は、前後半に学年を入れ替えながらタブレットを活用し教室からも見られるようにしました。
勉強でもスポーツでも,何でもいいので自分が大好きなことを見つけてほしいと思います。そして,大好きなことが見つかったなら,一生懸命やってみてください。たとえ良い結果を出せず,将来その道に進めなかったとしても,何かに全力で取り組んだ経験は,いつか必ず役に立ちます。大人になって,苦しいことやつらいことにぶつかっても,「あのときあんなに頑張ったのだから,自分にはできる」と乗り越えていけるはずです。未来の自分がどんな困難にも立ち向かえるよう,好きなことに精一杯向き合って,自信を持って歩んでください。」幾度のけがを乗り越え、コロナ禍のオリンピックという前代未聞の中で、選手としてのモチベーションを保ちながら自己の能力を最大限に発揮する、そんな人生を歩んでいる先輩の言葉に、中学生は真剣に耳を傾けていました。
生徒代表も演舞に参加し、「回しげり」や「かかと落とし」などのむつかしい技にも挑戦しました。
充実した生き方を追求し、より高い目標をもってやり遂げる大切さを学ぶことができました。