梅雨時は雨の日が多くなり、湿度も高く、じめじめした感じで、過ごしにくい部分もありますが、一方では、雨は私たちに恵みをもたらしてくれる大切な物でもあります。
四季の移り変わりのある日本では、その季節や降り方などによって、降る雨にも様々な名前がついています。もっとたくさんありますが、なじみのありそうなものを並べてみました。
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春雨（はるさめ）
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春の芽吹きの頃、静かに降る雨のこと。
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菜種梅雨
（なたねづゆ）
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３月から４月ごろに降る雨のこと。
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五月雨
（さみだれ）
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旧暦の５月に降る雨のことで、梅雨のこと。
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梅雨（つゆ）
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６月上旬から７月中旬にかけて、しとしとと何時間にもわたって降り続く雨のこと。
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氷雨（ひさめ）
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夏の初めに降るひょうのこと。発達した積乱雲によるもので、雷を伴う。
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夕立（ゆうだち）
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夏の夕方に、ざあざあと激しく短時間に降る雨のこと。発達した積乱雲によるもので、雷を伴う。
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秋雨（あきさめ）
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９月初旬から１０月初旬にかけて降る、細かくてしとしとと何時間にもわたって降り続く雨のこと。梅雨の時期と似たような気圧配置になる。
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時雨（しぐれ）
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秋の終わりから冬の初めに降る冷たいにわか雨のこと。
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こぬか雨
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傘を差すほどではない雨のこと。
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霧雨（きりさめ）
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霧のように細かい雨のこと。
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俄雨
（にわかあめ）
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突然に降ってきて、すぐにやんでしまう雨のこと。
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豪雨（ごうう）
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激しく大量に降る雨のこと。
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