5年生は、3日間の日程で、旭高原に林間学校に出かけてきました。
鮮やかな緑に彩られた山々、高原を吹き抜ける風、普段にることのできない星の数々、自然にすばらしさや美しさにふれた3日間でした。
スプーンづくり、キャンプファイヤー、飯ごう炊飯、ウォークラリー、星の観察、ひのきのはがきづくりなど、すべてのプログラムを子どもたちは思う存分楽しむことができました。
特に、キャンプファイヤーのスタンツが盛り上がりました。歌って踊るスタンツは、見ている人も一体となったものになりました。
グループだけではなく、クラス学年の絆が深まりました。
ウォークラリーでは、予想以上に森の中を歩き回ったグループがありましたが、楽しみながらも、地図を見たり、状況判断したりすることの大切さを感じていました。
自分たちで作ったスプーンで食べたカレーライス。
準備も後片付けも、みんなが協力し、手際よく、しかもきれいにきちんとできました。キャンプでしか味わうことのできない、おいしいカレーライスになりました。
3日間で学んだことを次は普段の生活の中で生かしてほしいと思います。
子どもたちの心にしっかりと刻み込まれた野外活動になりました。
子どもたちには、「人に簡単に頼るのではなく、自分で判断して行動すること」ということを、活動の中で求めてきました。
ひとつでも多くのことがこれからもできるようになるといいと思います。
最後の退所式の際には、みんな何も指示されなくても自分たちで集まり整列し、締めくくりの会を待っていました。
子どもたちの心の成長が見られた瞬間でした。
<こんなエピソードもありました>
食堂の方から、「食事の際にたくさん野菜を食べる渋川小学校の子どもたちは偉いね」とほめていただきました。