学校ニュース

福祉実践教室(4年生)

 11/21(金)5・6時間目に、4年生が福祉実践教室を行いました。

 最初は、体育館で開講式と講義です。福祉についての心構えをお聞きしました。

 次に、車いす・ガイドヘルプ・点字・知的障がいの講座に分かれて学習しました。

 車いすでは、わずか3.5cmの段差を自力で上がることができません。少しの段差でも手助けがあるととても助かることを実感していました。逆に、3.5cmの段差を補助付きで降りるときに、「こわい!」と思わず声を出していました。やはり、手助けがあるととても安心であることを感じていました。

 ガイドヘルプでは、一人は目隠しをして、もう一人は腕を貸して階段や廊下の案内をして歩きました。目が見えないといかに不安になるかを実感しました。

 点字では、点字のあ・い・う・え・お…を教えていただきました。教えていただいたことをもとに、実際に点字を打ちました。

 知的障がいの講座では、自閉症の特性などを教えていただきました。その特性を知った上で、それぞれの障がいをもった方とうまく付き合っていく大切さを学んでいました。

 終わった後で、講師の方から「子どもたちがとても素直でかわいいですね。」「4年生と思えないぐらいしっかり勉強していました。」というお褒めの言葉をいただきました。

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