１７日（日曜）旭台自治会主催の防災大会が、旭台第二公園で開かれました。「大人・世帯主」「高齢者・シニア」「こども」の３グループに分かれて、地震等の災害に備えて体験を交えた研修をしました。東栄小学校の児童も、子ども会から５０数人が参加しました。
子どもたちはまず、婦人消防クラブ員の指導で、胸骨圧迫（心臓マッサージ）とＡＥＤの使い方の体験をしました。大人は普通に適切な姿勢がとれる胸骨圧迫ですが、子どもの体格ではなかなか難しいようでした。３０回ずつ連続して行う胸骨圧迫、「つかれるよう～」との悲鳴も上がりました。
つぎは場所を移して防災ワークショップです。事前にリーダー研修を受けた６年生のリードで、「自宅の部屋にいる時の危険は何か」「下校時に地震がきたらどうすればよいか」について話し合いました。発表内容はポストイットにまとめ、最後に確認していました。
全員が救命体験をした６年生は修了証を、他の子どもは参加証を受け取りました。万が一の災害の時に、子どもたちが「他の人と協力して、自分の身を守る」ことを身につけるきっかけとなる機会でした。
