今日の現職研修は、スーパーバイザーの京都女子大付属小学校長 吉永幸司先生をお招きしての4回目の研修でした。今回は5年1組で、実際に国語の授業をしていただきました。「季節の言葉 冬から春へ」という、詩の学習の導入の時間でした。上手な提示や指示に、子どもたちは詩や俳句、短歌の世界に次第に引き込まれてゆき、大きな声で朗読や暗唱ができるようになりました。授業の感想もしっかり発表できました。
授業の後の教員の研修では、国語の授業における古典のあつかい方、授業の仕組みについてお話をうかがいました。日本の文化・伝統である古典を児童が学ぶときに、「自分で考る」「読める」「できる」ことを通じて興味を持たせることが大切だということでした。また、古典や詩歌の学習だけでなく、日頃の国語の授業での児童への働きかけ方の工夫などについても教えていただきました。明日からの指導に役立てたいと思います。