愛知県では平成26年1月9日に、インフルエンザ注意報が発令されました。刈谷、西尾、豊橋では学級閉鎖が行われたという報道がありましたが、東栄小学校でも16日(木)に、今シーズン初めてのインフルエンザ罹患者がでました。注意が必要です
以下は“愛知県健康福祉部健康担当局健康対策課インフルエンザ対策グループ”が出した文書からの抜粋です。
〇 今シーズンのインフルエンザの特徴
・ A香港型とB型
〇 インフルエンザについて
通常、インフルエンザは、毎年12月上旬から1月に流行が始まり、1月から3月にかけて流行します。
症状としては、インフルエンザウイルスの感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などが突然現れ、咳や鼻水などの症状がこれに続き、1週間ほどで軽快するのが典型的な経過で、いわゆる「かぜ」に比べて全身症状が強いのが特徴です。
〇 予防・治療について
・人混みへの外出をできるだけ避け、帰宅時にうがいと手洗いをしましょう。
・十分な睡眠、栄養、保温に心がけ、体調を整えましょう。
・空気が乾燥するとインフルエンザにかかりやすくなりますので、室内では加湿器等で適度な湿度を保つようにしましょう。
・かかった時は早めに医師の診察を受け、安静を保つことにより、肺炎などの合併症を防ぐように心がけましょう。
・咳やくしゃみが出る時は、咳エチケット※を守りましょう。
※咳エチケットとは?
・咳、くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合はティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
・鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。