5年生の版画は一版多色刷りです。主に線彫りで彫っておき、何色もの絵の具で着色して刷っていきます。そのため彫りの段階では、白と黒のバランスが大切な普通の版画とは異なり、三角刀が大活躍です。
今日は下絵をカーボンで版木に写し、彫り始めたところのようですね。4年生に続いて2回目の木版。版画用の作業台の使い方も、まだ板についていません。「左手を前に出さないで!」と先生の注意の声が絶えず・・・(^_^;
絵のテーマは「〇〇をするぼく・わたし」。自分(人物)を画面いっぱい、版木からはみ出すようにレイアウトしていました。黙々と・・・ではなく、手も動かすが口も動く、という状態で、とても楽しそうに作業を進めていました。