薬物の危険性について正しい知識を身に付けるために、今年も愛知県警察少年課の方に来ていただき、6年生が出前授業を受けました。2時間目は全員揃って講義を聞きました。麻薬や覚せい剤にはじまり、脱法ハーブ、シンナー等の乱用による事件や死亡事故などの説明を聞き、薬物の恐ろしさを知りました。「1回だけでも乱用になる」。依存性が高く、一度手を出すと止められない恐ろしい薬物の話でした。
また、喫煙や飲酒についても、未成年者は法律で禁止されており、好奇心から手を出してはいけないことを聞きました。子どもにとっては、酒やたばこも薬物同様なのです。標本等を見て、たばこの害について確かめました。
3時間目には2グループに分かれ、DVDを視聴したり、薬物の標本や資料を見せていただいたりしました。みんな真剣なまなざしで見ることができました。薬物中毒患者の写真には、言葉が出ないようでした。薬物の恐ろしさが心にしみ込んだことでしょう。お巡りさん、ありがとうございました。