全国の小学校6年生と中学校3年生が一斉に調査を受けました。文部科学省が平成19年から行っているもので、一時は抽出方式になりましたが、昨年度からは全校実施となっています。6年生は国語と算数、そして学習や生活の様子についての質問紙に取り組みました。
この調査は「義務教育に係る教育施策の改善を図るとともに、学校における児童生徒への指導の充実や学習状況の改善等に役立てる」ことを目的としています。国語Aと算数Aで1時間、国語Bと算数Bがそれぞれ1時間、質問用紙が1時間と、午前中いっぱいかけました。
「成績に関係ないからといって、いいかげんではいけません。真剣に取り組むように」との説明の間はざわついていた子どもたちですが、いざ問題用紙が配られると表情が引き締まり、鉛筆が走る音と問題のページをめくる音だけが支配する時間になりました。なお、今日使用した問題用紙は、後日、調査結果を記した個人票といっしょにお渡しします(市内統一です)。