サッカー部が旭丘小学校を招いて練習試合をしました。今年度から、夏の「市民体育大会小学生サッカーの部」と、冬の市サッカー協会主催の「尾張旭市小学生サッカー大会」は8人制サッカーで競われることになりました(秋の中小体連主催の球技大会は11人制のままです)。
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8人制のゲームでは、ボールに関わる回数が増えることで判断の回数も増えます。また11人制よりも観るものが減ることで、判断が明確になります。ピッチサイズもこの年代の体力に適しており、無理なく蹴れる距離を見渡して、よりボールを大事にプレーすることができます。そして数多く成功と失敗を繰り返すことでサッカー理解を深めていくことができるのです。
8人制では守備のポジションの選手が攻撃参加してシュートチャンスに自らが関わることもできます。攻撃のポジションの選手もゴール前まで戻って守備をする状況もあります。サッカーの全体像を理解していく上で、どのポジションでも常に攻守に関わり続けることができるゲーム環境となります。日本の課題である得点力向上、守備力向上のためにも、ゴール前の場面が多く創出できる8人制のゲームは適していると言えます。シュートチャンスが増えることで、同時にペナルティーエリア付近での守備力の向上にもつながっていきます。 (日本サッカー協会のホームページより)
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小学生のサッカー全国大会が8人制になったのは2011年。今後は主流になりそうです。東栄小学校サッカー部は、2012年から春のグリーンシティーカップ小学生サッカー大会に出場し、8人制サッカーの経験を積んできました。夏と冬の大会が8人制になっても、慌てることなく対応可能だそうです。今日の練習試合でも、1試合目は思うように得点できなかったものの、後のゲームはAチーム、Bチームともに圧勝でした。
でも、夏の大会までには他の学校も技術・作戦を磨いてくるはずです。さらに一歩先へとリードできるよう頑張ってください。
【写真は主にBチームの試合の様子です】