6年

オリジナルミニ埴輪作り(6年生)

 古墳時代の人の気持ちになって・・・オリジナリティーあふれる埴輪の造形です。社会科と図画工作との合科的活動になります。実際の埴輪よりはかなり小さく、10cmあまりのミニサイズに仕上げました。ひさしぶりの粘土細工に、童心にかえった楽しさと、思うように造形できないもどかしさが入り混じった、複雑な表情でした。死後の世界での生活を考えて、護衛の武人や従者、家、馬、船などを創ったのは古代人ですが、現代の6年生は埴輪に何を託したのでしょうか。

 

【素焼き風の仕上がりになる粘土を使用。すぐに乾いてぼろぼろに・・・苦労しました】

ミニ埴輪作り.jpg 

【こんな風にデフォルメした埴輪を作りたかった子が多かったような・・・】

埴輪君.bmp

 

 よく見られる埴輪のこのポーズ、かつては「踊る人」といわれました。赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」に登場する、イヤミ氏の「シェー」のポーズだよね、と言ったら年齢がばれますか。それはともかく、現在では左手に手綱を持つ、「馬を牽く人」というのが定説になっているんだそうです。

 

馬を牽く人.jpg

橿原考古学研究所付属博物館のホームページより