今年も職員室の南にハタケニラが花を咲かせました。何だか去年より増え、咲き誇っているという感じです。漢字で書くと「畑韮」。畑に生えるニラなら食べられるのでは、と思ってしまいますね。茎をちぎると、ちゃんとニラの匂いがするし・・・ しかし食用のニラはユリ科ネギ属なのに対して、ハタケニラは同じユリ科でもステゴビル属。この属名、「捨て小蒜」の漢字が当てられます。名は体を表す・・・食用にはならず、生えても捨ててしまうしかないこの草、北アメリカ原産の帰化植物なのですが、繁殖力が旺盛で、一旦生えると駆除は大変なのだそうです。
【よく見るとなかなか可憐な花です。鑑賞用に入ってきたようです】
【水道栓の根元に、うぞうぞと生えています】