守山署のお巡りさんをお招きし、3年生と4年生が参加して交通安全教室を開きました。去年までは体育館で、座学と歩行者の安全が中心でしたが、今年は「正しく安全な自転車の乗り方」を体感するために、運動場に道路を書いて、本当に自転車で走ってみました。一時停止や信号停止のしかた、自転車通行帯や歩道の走り方、横断歩道の渡りなど、いろいろな走行パターンが含まれたコースでした。
発進するときの「右、左、右後ろ」の安全確認、足の着き方やペダルの踏み込みなど、細かなことまで、ていねいに指導していただきながら、全員が自転車に乗ることができました。お巡りさんから「自転車が人にぶつかって大けがをさせてしまったケースでは、賠償金と慰謝料で8000万円になったこともあります」とのお話がありました。また「自転車には免許証がありません。自動車の免許を持っている大人は交通法規を知っているけれど、みなさんは知りませんね。分からないことはどんどんお家の人や先生に聞きましょう」とも話していらっしゃいました。正しい乗り方をして、被害者にも加害者にもならないようにしたいですね。お巡りさん、ありがとうございました。
【自転車は、学校の近所の子が持ち寄ってくれました】