７月１日から１０日までは愛知県の「夏の交通安全県民運動」の期間です。東栄小学校でも、砂除池の北側のフェンスに横断幕を掲げ、啓発に努めています。ところが３日の朝、このフェンスのすぐ東の交差点で、スクーターと乗用車が衝突する事故がありました。左折しようとする乗用車が、横をすり抜けようとしたスクーターを巻き込んでしまったようです。スクーターの搭乗者は救急車で搬送されました。
速度を落としたり停止したりしている自動車の横をすり抜けるのは、自転車でもやりがちです。特にこの事故の現場は下り坂の先。自転車もスピードが出てしましそうなところですし、この場合、仮に自転車が歩道を走っていても、一時停止を怠ると自動車とぶつかる心配があります。
公道へ出てしまえば、大人も子どもも同じ交通環境にさらされます。子どもだからといって、危険が避けてくれるとは限りません。自動車のウインカーを見て動きを予測するなどの危険予知や、運転免許を持っていれば当然知っているような交通ルールを、折に触れて教えていく必要がありますね。
【事故はこんなイメージで起きました】
【写真のスクーターが・・・】
