職員室の南の植え込みのアベリアが咲き誇っていますが、かそけき香りに惹かれてか、いろいろな虫が飛んできています。中でも目立つのが２種類の比較的大柄な蜂です。一つは春に藤の花にも集まっていたクマバチです。黄色い胸が目印の、２ｃｍあまりもあるずんぐりした蜂です。もう一つは、クマバチと同じくらいか、少し大きな真っ黒い蜂です。３ｃｍ近くもあるでしょうか。比較的最近の外来種、タイワンタケクマバチのようですね。２００６年に豊田市に侵入が確認され、愛知県と岐阜県に分布が広がっているそうです。在来種のクマバチと競争する可能性もあるとか。将来、特定外来生物に指定されたりして・・・ ちなみにクマバチはミツバチに近い種類で、放っておけばめったに人を刺すようなことはないそうです。
【普通のクマバチ（キムネクマバチ）です】
【タイワンタケクマバチ。でっかいハエのよう？】
