尾張旭市消費生活相談員室から相談員の岡崎真貴さんに来ていただいて、5・6年生が体育館で消費生活に関する出前講座を受けました。題して「楽しい?ネットの世界~青少年に多いトラブルの事例~」です。プレゼン画面を見ながら、分かりやすい説明をしていただきました。
①オンラインゲームでアイテムをゲットしようとしたら
②交流サイトにペットの写真をのせたら
③交流サイトでグループトークをしたら
の3つの機会をとらえ、具体的なお話を聞くことができました。
①オンラインゲームのトラブルに関しては、「親のクレジットカードを内緒で使ってはいけない」「ゲーム中でアイテムを入手にお金を使ったら、後から本当に請求される」「たくみに誘導され、高価なアイテムを買わされる」
②交流サイトのペットの写真「落書きをされてアップされる恐れがある」
③交流サイトでは「書き言葉は話し言葉以上に気をつけないと誤解を生む」「返事が無くても『スルーされた』と怒らない。返事ができないこともある」「名前・住所・電話番号などの個人情報や自分の写真は乗せない」
などのお話がありました。ネット依存についても触れられました。
途中で雷が鳴っても1人も騒ぐことなく、静かに話を聞くことができました。子ども達からは「やっぱりSNSってやっかいだなぁと思った」「知らないことがいっぱいあった」「ほとんど知っていたことだけど、あらためて聞くとやっぱり心配」などの感想が聞かれました。
オンラインゲームでアイテムを入手した経験がある子が半分以上という現状です。「僕は無料アイテムしか使わないから」という子もいましたが、ネットの利用については、ご家庭で十分に話し合い、ルールを決めていただけたらと思います。
【スマホやパソコンでネットを使っていますね?】【アイテムを手に入れたことがある人は?】
【クレジット番号はただの数字ではありません】【スマホを風呂や便所でも手放せない・・・】