学校情報

学校集会がありました

 久しぶりの学校集会で、まず「クリーンシティ―推進運動」の伝達表彰がありました。先にも紹介した、市長賞に輝いた標語、4年TNさんの「この町は ゴミ箱じゃないよ 捨てないで」が紹介されました。また、同じく4年のAYさんとMTさんが、ポスター部門で入賞しました。

 

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 続く校長先生のお話は、運動会を目前にしたものでした。

「皆さんが楽しみにしている運動会が、いよいよ近づいてきました。校長室にいると、運動場から一生懸命に練習するもんなの元気な声が聞こえてきます。1年生にとっては初めての運動会ですね。6年生にとっては小学校最後の運動会です。一人一人が成功させよう、盛り上げようという気持ちで練習に取り組んで、思い出に残る運動会にしたいですね。

 さて、5年生と6年生は組体操に取り組んでいます。今年のテーマは「仲間を信じて」です。ピラミッドやタワーなど、上に上がる人は下で支える人が苦しくても支えてくれると信じて上ってゆきます。下の人は頑張って支えていれば、きっと上で格好よく決めてくれると信じています。「自分だけはいいや」という気持ちの人が一人でもいると、崩れてしまいます。苦しいけれど協力して一つのものを作り上げ、成功させようという気持ちを、全員が持つことが大切です。

 組体操とはちょっと違いますが、2頭のイルカが協力して演技に取り組んでいる話を紹介します。水族館などで、イルカのショーを見たことがありますか? ある水族館でのイルカのショーでは、最大の見せ場は「ジャンピングキャッチボール」だそうです。2頭のイルカが同時にジャンプして、1頭が咥えたボールを空中で投げ、それをもう1頭が受け止めるという演技です。まばたきほどの早業で、客席からは「ナイスキャッチ」と、歓声が上がるということです

 2頭には、どうしてこんな演技ができるのでしょうか。水族館の人が、プールにマイクとビデオカメラを入れて調べてみました。するとキャッチビールをする時に、2頭が「ピュイ」という鳴き声でタイミングを合わせていることが分かったのです。みんなも何かをする時に「いちにのさんっ」とか「せーの」と声をかけ合うことがありますね。そのかけ声で心を一つに合わせるのです。

 仲間を信じて心を一つにして、運動会を成功させましょう」

 

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