5年

「大造じいさんとガン」を読み解く(5年生)

 教員の現職研修の一環として、5年生の教室でMT先生が授業研究を行いました。教科は国語で、単元(教材)は椋鳩十の「大造じいさんとガン」です。物語文の登場人物の心情の変化を読み取るのが目標です。光村図書の5年生の国語の教科書に、ずっと載っているお話ですので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。今日は第1の場面での、主人公の大造じいさんの「残雪」に対する思いの移り変わりを、順に考えて発表し合いました。

 

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 放課後は今年もスーパーバイザーをしていただいている、元京都女子大学附属小学校長の吉永幸司先生の講義を聴きました。音読のさせ方や辞書を使った言葉調べなど、今日の授業の組み立てから導いた、国語の授業の進め方のコツを話していただきました。「先生が段取りをしすぎると、考える力は生まれない」「活動を通して言葉が生まれる」など、印象的な示唆がたくさんありました。明日からの授業に生かしていきたい内容でした。

 

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