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クラシック音楽に浸る

 今年の芸術鑑賞は、音楽企画LARGOさんによる「クラッシック音楽に親しもう」でした。東栄小学校の芸術鑑賞は、演劇、音楽、その他、のローテーションで行っています。去年が演劇「ぼくは忍者のあやし丸」でしたので、今年は音楽鑑賞の順番です。

 鑑賞会はヴァイオリンの独奏で始まりました。エルガー作曲の「愛のあいさつ」です。子ども達も耳にしたことがある曲に、楽しそうに聞き入っていました。続くソプラノ独唱は歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「私のおとうさん」。マイクを通さずに体育館に響く声に、子どもたちは目を見張りました。ピアノ独奏の「エリーゼのために」には、「あ、知ってる、聴いたことがある」との言葉がもれました。司会進行の「あきひこさん」作曲の「みんなともだち」をみんなで元気に斉唱しました。また、アカペラのソプラノ独唱で「アメージング・グレース」、モンティのヴァイオリン曲「チャルダッシュ」、テノールとソプラノで、歌劇「椿姫」から「乾杯の歌」も聴きました。

 最後近くには、なんとサプライズで音楽専科のKM先生の歌も聞かせてもらいました。モーツァルトの歌劇「魔笛」から「夜の女王のアリア」でした。とても難しい歌なのだそうですが、とても高い音をきれいに歌いきるさまに、大きな拍手と「ブラボー」の声が沸き起こりました。

 ネットで簡単に音楽をダウンロードし、携帯機器でも気楽に音楽が聞ける時代だからこそ、本物の楽器の音、間近で歌われる生の歌声を聞かせることが大切だと思って開催した芸術鑑賞会でしたが、子ども達の心にちゃんと響いてくれたことでしょう。

 

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【最後に6年生へ送る曲「また会う日までさようなら」を歌いました】

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また会う日までさようなら.mp4