今朝の学校集会は、尾張教育研究会書研究部主催の書写作品コンクールの表彰で始まりました。以前のHPで展示の様子をお知らせしましたが、特選、優等、入選合わせてなんと53人もの名前が次々に呼ばれ、返事をして立ちました。代表で6年生のSYさんが賞状を受け取りました。
次は後期児童会役員の任命式です。会長、6年役員、5年役員の合わせて5人が校長先生から任命証を授与されました。続いて、前期と後期の児童会役員全員が舞台に終わり、前期会長の離任に際してのお礼と、後期会長の協力依頼のあいさつがありました。
最後は校長先生のお話です。
「今、後期児童会役員のみなさんに、任命証をお渡ししました。東栄小学校のために、一生懸命がんばってほしいと思います。前期にも言ったと思いますが、役員だけががんばっても東栄小学校は良くはなりません。ここにいるみんなが、こういう意識をもって協力し、行動することが必要です。みんなで、東栄小学校を明るく楽しい学校にしていきましょう。
さて、今日はまたあいさつの話をします。朝、校門に立っていると、ほとんどの子が元気に『おはようございます』とあいさつをしてくれます。この学校の子は、本当によくあいさつができるなあと思います。とても気持ちがいいです。
でも、地域の方から、こんな話が耳に入っていきました。その方はマンションに住んでいて、朝、ごみを出しに行くと、集合場所に小学生が集まっていたそうです。同じマンションの人なので、知らないはずはありません。でも、横を通り過ぎても、誰もあいさつをしてくれなかったのだそうです。その方から声をかけても、何人かが小さな声で返してくれただけだったということで、とてもさみしい気分になりました、と言ってみえました。
先生へのあいさつはよくできています。では、地域の人たちや、スクールガードの人たちへのあいさつはできていますか。学校にいらっしゃるお客さんたちにはどうですか。難しいことではないと思います。あいさつできる相手を、を地域の方にもどんどん広げていきましょう」
【任命証を手にした後期児童会役員です。頑張ってください】