社会の仕組みについて学ぶ6年生。今日は尾張旭市選挙管理委員会(総務課)の課員の方にお越しいただき、選挙について学習しました。昨年度は1月に実施したこの取り組みですが、今年度は2月に統一地方選挙があるため、前倒しになったということです。さて、最初に選挙の役割りや選挙の仕組みについての説明を聞きました。愛知県知事選挙を例に挙げて、投票率の低下の問題といったお話も聞けました。
その後は模擬選挙の体験です。「冬休みは短いので、宿題をなくす。体育の後には水分と糖分を補給するため、給食にジュースをつける」と主張するS候補と、「夏休みを短くするかわりに冬休みを長くする。給食はバイキング方式にする」と述べるF候補の二人の演説を聞き、全員が投票を体験しました。本物の投票箱や記載台も用意していただき、投票立会人や選挙管理者も設けて、本番さながらに行いました。
開票作業の間に、どんな票が有効か無効かというクイズもありました。選挙がどんなものか、よく分かったと思います。ありがとうございました。
ちなみに投票結果は、「冬休みの宿題をなくす」S候補の圧勝でした。