4月には授業中に地震が起きたとの想定の基本訓練、5月には東海地震注意情報が出されたとしての引取り訓練、9月には授業中の火災を想定して避難経路を変えた訓練と、いろいろパターンを変えて避難訓練を実施してきました。今日は休み時間に地震が起きたら・・・との想定での訓練です。20分放課の途中に放送を入れると、教室にいた子はすぐに机の下にも潜りましたが、階段や廊下にいて、どうしたらいいか分からずに立ち尽くす子もいました。運動場で遊んでいた子たちは校舎やサッカーゴールからは離れたものの、なかなか姿勢を低くすることができませんでした。おしゃべりが多く、「姿勢を低くして、頭を守り、じっとしていなさい」という放送の指示が聞こえなかったようです。
災害はいつ起きるか分かりません。「自分の命は自分で守る」を合言葉に、緊急時に冷静で素早い行動ができる子どもを育てたいと考えます。今日は、たくさんの課題が確認できた避難訓練になりました。