給食センターから栄養教諭のSK先生をお招きして、食べ物に関する学習をしました。最初に自分の嫌いな食べ物(料理ではなく食材)を上げました。次に今日の給食の材料になっている食品19種類を、赤(血・肉・骨になるもの)、黄(熱・力のもとになるもの)、緑(体の調子を整えるもの)に分類してみました。「わかめはどこ?」「味噌はなんだろう」と迷う姿が見られました。油揚げは豆腐の加工品のため、赤と聞いてびっくりです。油を使っているから黄色だと思ったのに・・・ 子ども達が上げた嫌いな物は、緑、次いで赤が多いことも分かりました。子ども達の感想です。
〇 バランスのよい給食を、できるだけ残さずに食べようと思いました。
〇 好き嫌いが多いけれど、少しずつ食べられるようになりたいです。
〇 給食のいろいろな食べ物を、頑張って食べようと思いました。
この時間の学習目標を、ちゃんととらえた言葉が並んでいました。さあ早速今日の給食から、残さずに食べましょう!!
今日は「皆が食べられる給食の日」でした。献立は・・・
〇白飯 〇呉汁 〇切り干し大根のシーチキン煮 〇白菜の赤しそあえ 〇りんご(1/4個) 〇牛乳 です。
※ 呉汁・・・水に浸した大豆をすりつぶしたペースト状の「ご」(呉)を入れた味噌汁です。九州や北陸の郷土食と言われます。大豆が収穫された後の9月から12月が旬とされ、動物性たんぱくが乏しかった時代には、貴重なたんぱく源でした。