明日12日(月・祝)、東栄校区社会福祉推進協議会主催の「どんど焼き」(左義長)が、東栄小学校の運動場で行われます。
どんど焼き とは
小正月(こしょうがつ=1月15日)の行事で、正月の松飾り、注連縄、書き初めなどを家々から持ち寄り、1箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。神事から始まったと考えられますが、現在では宗教的意味あいは少なくなっています。
一般的には、田んぼや空き地に、長い竹や木、藁(わら)杉の葉などで作ったやぐらや小屋(どんどや)を組み、正月飾りなどを燃やして、残り火で、柳の木や細い竹にさした団子や餅を焼いて食べます。
どんど焼きの火にあたったり、焼いた団子や餅を食べれば、1年間健康でいられるなどの言い伝えもあり、無病息災・五穀豊穣を祈ります。また、書初めを焼いた灰が高く舞い上がると、字が上達するとも言われます。
〇 書初め大会表彰式 8:40~
〇 開会式 9:00~
〇 神 事 9:10~
〇 点 火 9:30
〇 閉会式 10:40
今日の午後、地域の皆さんが集まって準備をされました。運動場の真ん中には立派などんどが組みあがっています。明日はぜんざいもふるまわれます。伝統的な行事に、ふるって参加しましょう。
【まずはテントを組み立てて・・・】 【ごみの分別準備も抜かりなく】
【力を合わせて、「どんど」を組み上げてゆきます】
【「どんど」の出来上がり。明日が楽しみですね】
※ 環境保護のため、注連縄などの金属やプラスチック類は外し、またビニール袋ではなく紙袋に入れてお持ちください。
伝統行事といえば、今日1月11日は「鏡開き」ですね。最近は真空パックの鏡餅が主流になり、餅の底に生えたカビをこそげ落とす、なんてこともなくなりました。さて、皆さんのおうちでは、お雑煮で食べるのでしょうか、それともぜんざいでしょうか?