3年生の3学期の社会科は「かわってきた人々のくらし」です。まず「古い道具と昔のくらし」から学習をはじめました。今日は古い道具を実際に使ってみよう、ということで、中庭に洗濯板とたらいを持ち出し、洗濯を体験しました。履いてきた靴下を洗ってみました(もちろん替えは持っています)。昭和30年代までは、どこの家でも当たり前使われていた組み合わせですが、洗濯機の普及にともなって、すたれてしまいました。
さて、問題は洗濯板です。凸凹の溝のカーブは、上下どちらに向けるのが正しいのか・・・? ネットで調べても諸説出てきます。洗う時はそりを下向きにして、せっけん液が溜まりやすくし、すすぐときはそりを上向きにして、水が流れやすようにする、というやり方を主張する人が多いようです。もっとも、溝がカーブした洗濯板が普及したのは、昭和40年代も後半のように記憶しています。それまでは溝はまっすぐだったので、こんなことに悩む必要はなかったのでは・・・