6年生が総合的な学習の時間の国際理解教育「世界を知ろう」の一環として、「南極クラス」を行いました。国立極地研究所の協力による事業で、南極観測隊に参加経験のあるスタッフが「南極先生」として南極について様々な角度から教えてくれるという企画です。
〇南極はどこにある 〇南極観測隊はどんな人たち 〇南極の自然は? 〇なぜ、南極で観測するの? 〇南極昭和基地ではどんな暮らしをしているの? などの内容でした。「南極先生」は井熊英治さん。軽妙な語り口に子ども達は大爆笑の連続。その語りに合わせて示される映像や画像に、「ほわぁ~」と感嘆の声を上げていました。
体験活動は風速60mの風と南極の氷の音。2万年以上も前の雪が固まった南極の氷が融ける時、中に含まれた空気が泡となってはじける「プチプチ、シューッ」という音が聞こえました。太古の空気が現在の大気の中にはじけだしてゆく音に、子ども達は「あ、聞こえる聞こえる!!」と耳を澄ませていました。ミサワホームのお2人、ありがとうございました。