先週の中部電力に続き、今回は東邦ガスのガス・エネルギー館から講師を招いての出前授業でした。総合的な学習の時間での、発電についての学習の導入PartⅡです。テーマは「未来をひらくエネルギー」。将来に向けてのエネルギーの問題点と解決について考えました。
まず、天然ガス・石炭・石油の化石燃料の多用による温暖化の問題、気温の上昇や海水面の上昇を具体的な事例に即して説明されました。代替エネルギーとしての自然エネルギー(再生可能エネルギー)をうまく使うこと、比較的環境負荷の少ない水素燃料の活用についても聞きました。天然ガスから生成する水素を、燃料電池で電気エネルギーに変換するという説明の後、燃料電池を積んだ自動車の模型を走らせました。
最後にはシェールガスやメタンハイドレードといった最新の取り組みについての情報にも触れました。自動車を走らせるときはもちろんですが、講師さんの説明を聞く際にも、みんな目を輝かせていました。
【水素ガスのシャボン玉に火を近づけて・・・ボッ!!】
【廊下でも思い切り走らせた自動車、かなり高価とか】