全国学校給食週間も最終日、今日の給食のメインは五目飯でした。五目飯、瀬戸市を中心にした近辺の郷土料理らしいですね。瀬戸の和食屋さんでは、名物にしているところもあるようです。陶磁器産業が華やかりし頃には、ご飯とおかずを一緒にかきこめる五目飯が重宝されたのでしょうか。具材を炊き込むのではなく、白飯に具を混ぜ込むのが五目飯です。「かやくご飯」とか「混ぜご飯」と呼ぶ地方もあるとか。
今日は5年生の教室をのぞいてみました。ほとんどの子が美味しそうに食べていましたが、中には白飯+具を前にした子も。聞くと「白いご飯の方が好き」という子が少なからずいました。「うーん、味付けによっては白いご飯の方がいいかな」という声も。それぞれの家庭の味によって、好みが左右されるのかもしれませんね。
今日の献立は
〇五目飯(白飯+五目飯の具) 〇旭の野菜味噌汁 〇愛知のれんこんつくね(鶏肉にれんこんや大豆、玉ねぎなどを混ぜたつくね) 〇ういろう 〇牛乳 でした。※味噌汁の大根と白菜が尾張旭市産です。
【ういろうも愛知(名古屋)の名物ですね】