学校公開で展示された作品展のWeb版も3回目になりました。最終回の今日は5年生と6年生の作品を紹介します。
初めて電動糸のこぎりでの作業に取り組んだ5年生。糸のこの歯を折りながらも、果敢に挑戦してのジグソーパズル作りです。ピースを組み合わせて1枚の絵を完成させるもの、一つ一つのピースが動物などの形になっているものなど、これぞれの工夫が生かされています。
書初め(5年生)
5年生は条幅紙に書いた「書初め」も展示しました。「新しい年」は冬休みの課題です。学校で練習した時のものと、家で書いてきたもののうち、一番いいものを選んでの出品とのことです。
【書初めの上の絵は、冬休みの宿題の絵手紙です】
板から何が(6年生)
切った板を組み合わせて、生活の中で使えるものを作るのがテーマです。小物入れの箱やちょっとした飾り棚などですね。東栄小学校ではここ数年、一番実用になりそうということで、テープカッターに取り組ませています。両サイドの板は電動糸のこぎりで切りぬいたり、彫刻刀で彫り込んだりしました。絵の具で着色したあとは、ニスで仕上げです。家に持ち帰ったら、大切に使ってください。
版を工夫して(6年生)
小学校での図画工作の学習の集大成、ともいえる作品です。修学旅行で訪れた奈良・京都の神社仏閣や、納められた仏像などを版画であらわすことにチャレンジしました。黒と白とのバランスが大切な版画。構図だけでなく、そうした点も加わって難易度が上がります。今回はさらに刷り上がった紙の裏から絵の具を塗っての着色も選択できるようにしました。淡く見える色が、画面をより豊かなものにしています。
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◆ 特別支援学級「たんぽぽ」の作品は、スカイワードあさひで開催される「なかよし展」の記事をごらんください。