4年生が社会科の「特色ある地いきと人々のくらし」の学習で、瀬戸市の陶磁器産業の勉強に出かけました。三郷駅から名鉄瀬戸線に乗って尾張瀬戸駅へ。そこから2つのグループに分かれ、一方は「瀬戸蔵」へ行き、陶器ができる過程や瀬戸物の歴史について、館員やボランティアの方の説明を聞いたり、資料を見学したりしました。もう一方は駅から1㎞ほど離れた「ノベルティ・こども創造館」へ体験に出かけました。
お昼の弁当を挟んで、両グループが場所と活動を入れ替えです。
瀬戸のノベルティ(陶磁器製の置物、装飾品など)は、大正時代に作られ始め、戦後は高度経済成長期にかけて、さかんに欧米へ輸出されました。一時は瀬戸からの輸出の花形のような存在でした。
今日は犬の形を鋳込みで作ったり、絵の具で絵付けをしたり、輪切りにした粘土に着物や顔をつけて「まんまるおひなさま」を作ったり、粘土で丼や麺やエビ天を細工して丼物を作ったりと、さまざまな体験をしました。でき上がりは、一人ひとりの個性がしっかり現れたものになりました。自分の作品を見て、みんなニコニコ顔でした。職員やボランティアのみなさん、お世話になり、ありがとうございました。
【鋳込みで犬のノベルティ作り】
【乾いた犬にアクリル絵の具で絵付け】
【円筒型の粘土を薄切りしたもので、お雛様を作りました】
【久しぶり?の粘土細工。天丼あり、ラーメンあり】