学校情報

ケータイ・スマホ・ゲーム機の使い方

 昨年11月に行われた尾張旭市PTA連絡協議会(市P連)の「市との教育懇談会」のテーマは、「安全・安心なネットワーク」でした。ここでの話し合いをもとに、市P連では「おわりあさひネットルール5か条~ケータイ・スマホの約束~」を作成しました。いまや、小学生の生活の中にが当たり前のようにモバイル機器が入りこむようになってきています。小学校中学年でも、かなりの数が携帯電話やスマートフォンを手にしています。

 しかし、例えばスマホの無料通信アプリケーション“LINE”に代表されるSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)は、いじめの温床になる可能性を秘めているだけでなく、先の川崎の事件に見られるように、使い方によっては子どもの生死すら左右することすらあります。現代のモバイル機器は、このように、非常に高いリテラシーとモラルを持たねば、使うことが危険なところまで発達しているのです。

 また、電子ゲームの普及は、正しい生活リズムを崩し、望ましい人間関係の形成を阻害する恐れすら生み出しています。ゲーム依存症は、ネットゲームによるばかりでなく、単体のゲーム機の過度な使用によっても起こりうるのです。また、ゲームによる単調な刺激は、人間らしさを司る脳の前頭前野の活動を低下させ、キレやすい性格になってしまうという説もあります。

 今日、お子さんに市P連による「ケータイ・スマホ・ゲーム機の使用について」というお知らせと、家庭での約束を記入して掲示するための用紙をお渡ししました。これを機会に、親子で携帯電話やスマートフォンといった通信機器、電子ゲーム機などの使用について話し合い、家庭で決めたルールを守って、安全・安心な生活が出来るようにしていきましょう。スマホ④.jpg

 

おわりあさひネットルール5か条

    ~ケータイ・スマホの約束~

1 思いやりの気持ちを忘れない。 (仲間外れ、悪口などをしない)

2 夜9時以降は使用しない。

3 フィルタリング・迷惑メールブロックを必ずする。(勝手に解除しない)

4 ネットで知り合った人とは、直接会わない。

5 トラブル・被害に遭ったら、親や先生に相談する。

 

まもろう!ケータイルール(掲示用).jpg

 

☆ 下のファイル名をクリックすると、PDFでご覧いただけます。

 

まもろう!ケータイルール.pdf

 

スマホ①.pngスマホ③.pngスマホ②.png