昨日の入学式で、90人の新入生を迎えて平成27年度の東栄小学校がスタートしましたが、今日は2年生から6年生までが初登校し、本格的に新しい学年、学級が始動しました。
朝、通学団で登校すると、昇降口のガラスにクラス分けの表が貼ってありました。「ぼくはどこ?」「あ、あった、あった」「わあい、あの子といっしょ」等々、大興奮でした。表には担任の先生の名前も記載されていて、それを見ても大騒ぎでした。
着任式・対面式・始業式
3つの式を続けて行いました。まず、着任式です。今春の人事異動で東栄小学校に転勤してきたお2人の先生を校長先生から紹介していただいた後、ご挨拶を聞きました。静かにしっかり聞けました。
続いて対面式です。1年生が前に並んで、2~6年生と初顔合わせです。児童会役員の6年KKさんが「なかよくしましょう」と歓迎の言葉を述べると、1年生が「よろしくおねがいします」と元気に答えました。
3番目は始業式です。最初に校長先生からお話を聞いた後、担任の先生の発表です。「去年の先生、あの学年にいったんだ」。最後に校歌を歌って、1年生に聞いてもらいました。
校長先生のお話です。
今日からいよいよ平成27年度、新しい1年が始まります。昨日は入学式があり、90人の新1年生が元気に東栄小学校へ入学してきました。東栄小学校は全部で542名、19学級でスタートしました。新しい学年になって、それぞれ新しい目標を立てていると思います。今の気持ちを忘れずに持ち続けてください。
さて、この1年のスタートにあたって、2つのお話をします。
1つめは「ともに生きる」ということです。去年もお話しましたね。1・2年生にはちょっと難しいかもしれませんが、「みんながいっしょに仲よくする」ということです。当たり前のことですが、これがなかなか難しいのです。
この学校には、いろいろな子が一緒に生活しています。身体の大きな子もいれば小柄な子もいる。運動の得意な子もいれば、勉強の得意な子もいる。中には目の悪い子もいれば、ちょっと足の不自由な子もいます。でも、みんないっしょに生活しているのです。お互いに思いやりの心をもって、お互いを認め合っていきたいものです。
「共に生きる」。今、世の中でとても大切考えられていることです。そのために大事なことは、相手を認めることです。考え方や身体の様子が違っていても、認め合って、相手を大切にしてください。
2つめは、何事にも一生懸命取り組んでほしいということです。一生懸命に頑張ることによって、いろいろなことができるようになります。時には一生懸命に頑張っても、うまくいかないこともあります。それでもいいのです。一生懸命にやってみることが大切なのです。それによって、いろいろな力がついてきて、成長できるのです。
新しい学年が始りました。今日から「一生懸命」頑張りましょう。
学級活動
始めての教室、初めてのメンバー、初めて(じゃないケースもありますが)の担任の先生。今年はクラス数の関係で、4年生が北館2階、3年生が3階になりました。新4年生の中には教室が変わらずに、ちょっと残念に思う子も・・・ 担任の先生から、この1年、どんな学級にしていくかという話をしいた後、教科書を配ったり、環境調査票や保健調査票を受け取ったりと、忙しい時間を過ごしました。
下 校
一斉下校を予定していましたが、朝から運動場のコンディションが悪く、下校の頃からは雨が降り出したため、学年下校としました。1年生の教室には「お世話係」が迎えに行き、一緒に帰りました。ちゃんと家まで送り届けるまでが、お世話係の今日の任務です。