定期健康診断の一環として、昨日から、視力検査と聴力検査が始まっています。今日は5年生でした。視力は5mの距離からC型の切れ目のある環(ランドルト環)を見ます。1.0が見えるA、0.7が見えるB、0.3が見えるC、それ未満のDの4段階です。毎回の消毒ができないため、黒い虫めがね形の遮眼子は使わず、自分のハンカチで片目を隠します。低学年だと、左目を隠して右目をつぶってしまう・・・というパターンもあるのですが、5年生になるとさすがにもうないですね。
聴力はレシーバーを耳に当て、1000Hz/30デシベルと4000Hz/25デシベルの二種類の音が、左右の耳でそれぞれ聞き取れるかを調べます。2人ずつ背中合わせに座り、音が聞こえている間だけ手を挙げることが合図です。他の音がすると検査が正確にできないため、静かに静かに待つことが必須です。ちゃんとできます・・・ね!
昨日の6年生の検査のおり、視力の下がった子が「わぁ、ゲームの時間を制限されちゃう」と嘆いていました。イヤホンを使って大きな音を聴き続けると、聴力が低下するとの話もあります。目も耳も、一生のおつきあいです。大事にしましょう。