さわやかな初夏の微風の中で、5年生と6年生合同の「体力テスト」が行われました。これも「全国学力学習状況調査」同様、共通の種目で行い、全国平均や県平均が発表されます。児童にとっての目当ては「現在の体力を知ることで今後の自分の課題を理解し、向上しようという意識を持つ」ことです。苦手克服のきっかけにしたいですね。
今日は複数の指導者が必要な種目で、運動場で「50m走」と「ソフトボール投げ」が、体育館では「立ち幅跳び」と「長座体前屈」が行われました。このほか、体育の授業時間等に「上体起こし」「握力」「反復横跳び」「20mシャトルラン」の測定が行われます。
「あれっ、こんな種目あったっけ?」保護者の皆さんが経験された「スポーツテスト」とは、種目が少し変わっているのがお分かりかと思います。また似た名前でもは、以前は「伏臥上体反らし」で、うつぶせの状態から何cm顎を上げられるかを測定しましたが、今の「上体起こし」は仰向けの姿勢から、30秒間に何回上体を起せるか、に変わっています。どんなテストだったか、お子さんとお話ししてみてください。
【ソフトボール投げは、体力というより技能の差が大きく出ます】
【長座体前屈は、壁に背中を当てた所から】