柿の木に柿の実が生るのは、当たり前に目にします。実が生るからには花が咲くはずですが・・・柿の花は、あまり目につきません。緑が次第に濃くなる柿の葉の間を探すと、地味な花が見つかりました。実の「へた」になる「がく」が目立つ中に、黄緑色がかった白い花びらが開いていました。開き切らずに茶色く枯れてしまったものは実になれないのでしょう。
東栄小学校の1本だけの柿の木、平成24年が生り年でした。1年おきに生る木が多いので、26年度は沢山生るかな?と期待していたのですが、あまり多くは実が付きませんでした。今年はどうでしょうか。
【左:がくの中につぼみが】 【右:先が少し開いています】
【花の命は短くて・・・咲いているのはごく短い間】
【実ができました。一人前に柿の形】