4月末から5月初めにかけて、通学路点検を行っていただきました。提出していただいた中から、①改善要望箇所②危険箇所③路面のストップマークの剥がれについて、PTA生活指導部がまとめてくださいました。
今日はそのまとめに基づいて、市に通学路要望書を提出するため、改善要望箇所を廻って写真を撮影してきました。一昨年もそうでしたが、曇天で蒸し暑い日になってしまいました(^-^; 校区の南東方面を皮切りに、時計回りにぐるっと一周。6キロメートル弱を、撮影時間を含めて約2時間かけててくてくてく。距離的には、5年生の野外活動でのハイキングより少し長いくらいです。
【回った順に並べてみました。どこかわかるでしょうか】
市に学校から要望できる「通学路」は、集合場所から学校までの、届け出て認可されたルートに限ります。ご自宅から集合場所までの道は該当しませんので、ご承知おきください。
【通学路に該当しない箇所です。やはり回った順です】
さる20日、大阪府豊中市で、登校中の児童の列に車が突っ込み、1人が重体、5人が重軽傷を負うという、いたましい事故がありました。通学路を守るのはもちろんですが、周囲に十分気を配りながら登下校するよう心掛けてください。
【交通量が多かったり、車の速度が速かったりの注意喚起箇所】
さて、通学路への道路標示や信号機などの施設設備の設置には、さまざまな条件があるそうです。例えば・・・
〇路側帯のカラー塗装~40人以上が通学に利用すること
〇横断歩道~既存の横断歩道からの間隔が適正であること
〇交通信号機~横断歩道の両端に、安全に待つ場所があること
〇ガードレール等による歩道分離~設置しても車の通行に支障がないこと
〇カーブミラー~車用なので、児童が見るためにはつけられない
要望を出していただいても、なかなか実現しないと、不満に思われることもあるかもしれません。白線の引き直しなどは、比較的早くに対応していただけるのですが・・・